眼球回旋のデータ取得にはFOVEプラットフォームのプロフェッショナル版が必要となります。
FOVEプラットフォームv1.0をお使いの場合、デフォルト設定された視線計測用キャリブレーションを起動する前段階で回旋計測機能をソースコードで登録する必要があります。登録後にキャリブレーションを起動すると、デフォルト設定の視線計測用キャリブレーションに続いて、回旋計測用キャリブレーションが自動的に始まります。回旋計測用キャリブレーションは一点方式(シングルポイント)となります。
回旋計測機能のプログラム登録はUnity上で簡単に設定できます。FOVEのUnityPluginに内蔵されたGazeRecorder.csスクリプトの事例をご参照下さい。C /C++言語での開発の場合は、FOVE SDKのcreateHeadset関数を使って登録するか、あるいはregisterCapabilitiesを使って登録します。
回旋計測用キャリブレーションが登録していない状態で回旋データ呼び込みをリクエストすると、Data_Uncalibratedエラーが表示されます。
次アップデート予定のFOVEプラットフォームv1.1では、回旋計測用キャリブレーションを起動するためのGUIオプションを用意する予定です。
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